終活セミナーの講演内容ってどんなの?どんな講師が講演するの?

終活について
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近年様々な場所で『終活セミナー』が開催されており、多くの方が参加しています。
終活セミナーは終活を行う上で必要な知識を学べる場でもありますが、終活セミナーを偽った詐欺もあるため注意したいもの。

今回は終活セミナーの講演内容についてご紹介していきます。
どのような内容が学べるのか把握し、自分にとって最適なものを選びましょう。

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終活セミナーの講演内容は「終活全体」か「項目特化」で変わる

近年多くの場所で開催されている終活セミナーは、大きく分けて『終活全体を考えるセミナー』と『終活の各項目に特化しているセミナー』の2種類に分類できます。

終活全体を考えるセミナーでは、
終活は何をするものなのか・どういったことに気を付けるのかといったことなど、終活全体について幅広く知識を学ぶことができるため、終活初心者の方に特にピッタリです。
終活全体についての講演内容になるため、朝から夕方にかけて長時間におよぶ場合が大半。
話す内容が多くなるため、各項目についてそこまで突っ込んだ話は聞けません。

終活を何から始めればよいか分からないという方は、イメージをつかみやすいのでぜひ積極的に参加してみましょうね。

終活の各項目に特化しているセミナーでは、
葬儀や相続といった各項目についての専門的な内容について学べます。

全体的に考えるセミナーよりも時間は短く、3~4時間ほどが大半です。
現在終活をしていて特定の項目で悩んでいるという方は、自分に合った項目のセミナーに参加して悩みを解決すると終活をスムーズに進めることができますね。

終活セミナー「終活全体」タイプの講義内容について

近年少子高齢化が進むなか、後継ぎがいなく葬儀や相続について悩んだり家族に迷惑をできるだけかけないようにするため、生前から身の回りの整理を行う終活に注目が集まっています。

終活全体を学べるセミナーでは多くの人が興味を持つ

生前整理…生前整理の必要性や進め方
相続…保有している財産や家屋の相続について
葬儀…葬儀内容の決め方や遺影撮影など
供養…お墓の管理や最新のお墓事情など

上記の項目について全体的に説明してくれるものが多く、終活を何から始めればよいかというイメージがつきやすくなります。

特に、生前整理は生前から行うことで今までの自分の人生を振り返ることができ、残された人生をより充実させるための新しい楽しみを見つけることができるといったメリットがあります。

残念ながら終活を知らない方は、終活を死を迎えるための準備といった、マイナスイメージを持っているのが大半。
しかし、終活は残りの人生をより、自分らしく生きていくための準備です。
終活全体を学べるセミナーでは、終活を行うことのメリットや終活の本当の意味についても学べるため、初心者の方はぜひ参加してみましょうね。

終活セミナー「項目特化」タイプではどんな講義内容?

終活セミナーの項目特価は多くの地域で行われており、内容も様々。
その中でも多く扱われているのが『生前整理(遺品整理)・相続や遺品整理・葬儀・供養・エンデイングノートの書き方』の5項目です。
ではこれらの項目では、どのような内容の話を聞けるのか?順番に確認していきましょう。

生前整理(遺品整理)

遺品整理も生前整理もやることに大きな違いはなく、生きている間か死後に家族が整理するかの違いです。

生前整理(遺品整理)の終活セミナーでは、

◎生前整理の具体的なやり方
◎生前整理の目的やメリット
◎遺品整理で遺族が困っている具体例と解決策
◎実家の片付けと空き家の関連性

という講義内容が多いですね。

生前整理は自分の身の回りの持ち物だけでなく、保有している財産の整理も含まれます。
財産の整理をきちんと行うことで、相続や葬儀に関しても考えやすくなりスムーズに進められるようになります。
セミナーによっては子どもからの視点で、親が終活を行うときの注意点といった内容も触れることがあるので、親子揃って参加してみるのも良いですね。

相続

相続では残された家族ができるだけ揉めないように、

◎家屋(不動産)の相続
◎自分が大切にしていた品物を特定の人物に渡す形見分け
◎万が一のことがあった場合の法定相続人について
◎遺言書の種類や作成方法

相続を考える上で自分が保有している資産や財産をハッキリさせておく必要があります。
セミナーでは講師に質問できる機会がある場合が多いため、セミナー内容を理解しやすくするために、あらかじめ資産・財産リストを作成しておくことがおすすめ。
実際に資産を確認することで今までの自分の人生を振り返るきっかけにもなるでしょう。

葬儀

◎家族葬や直葬といった様々な葬儀スタイルの紹介
◎葬儀社選びのコツ
◎葬儀費用や法要・お布施の金額
◎遺影撮影サービス

葬儀社がセミナーを開催することも多く、自分が納得すればその場で葬儀プランの相談や契約をすることも可能。
しかし、執拗に勧誘してくる場合は葬儀の終活セミナーを語った悪質な詐欺の可能性があるので要注意!不要と思ったらズバっと断るのが大切です。
大金が関係してくる問題でもあるため、その場で契約せずに必ず家族と相談してから決断するようにしましょうね。

供養

お墓に関する専門的な内容が主です。

◎霊園や墓地の選び方
◎後継ぎがいない場合のお墓の管理や供養方法
◎葬儀から納骨までの流れ
◎最新のお墓事情
◎自分らしいお墓選びについて

こちらも事前に疑問点を書き出しておくと、セミナーの内容が頭に入りやすいですね。
お墓の移動や墓じまいについて考えている人にもおすすめです。

エンディングノートの書き方

◎エンディングノートとは?
◎エンディングノートに書く内容について
◎エンディングノートを書く上での注意点

終活をしよう!とネットで色々と調べていると必ず出てくる単語が「エンディングノート」ですよね。
終活に必要なことをメモ感覚で簡単に残していける便利なノートです。

セミナーによってはエンディングノートのプレゼントがあるのも魅力。
今までの人生を見つめなおして、家族と今後の人生について考えていく良い機会にもなりますね。
家族や友達などへの思いを自由に書き残せますが、遺言としての効果はない!というフレーズはセミナーで絶対に出てきます。

終活セミナーはどんな人が講師をやっているの?

○終活全体のセミナーの場合
終活セミナーは様々な専門分野について講演するため、講師の顔ぶれもバラエティ豊かです。
終活全体についてのセミナーの場合は、幅広い知識が必要なため経験豊富な終活カウンセラーや行政書士、NPO所属の講師が多く見られます。

これらの講師は講演に慣れていることも多いため、話が面白く引き込まれやすいですが葬儀関連の専門分野の知識には精通していない場合も…。
専門的な質問が出ると『それは専門家に相談してみてくださいね』と言われます。(笑)

○終活の項目特化セミナーの場合
専門分野に詳しい講師、葬儀社の人が講師となっていることが大半です。
相続であれば弁護士や税理士、葬儀関連であれば葬儀会社、供養についてはお坊さんといったスペシャリストが講師として壇上します。

上記のような講師は専門分野の知識は詳しいですが、残念ながらプレゼンテーションが下手な場合も少なくありません。
知識を伝えようとするあまりパワーポイントに文字を詰め込みすぎたり、マイクの音量が小さかったりすることも…。

満足できる終活セミナーを選ぶコツは「セミナー終了後に個別相談の時間がある」といったフォローが充実しているかどうか?です。
この点は必ずチェックしておきましょう。

セミナーの講師も忘れずにチェック

終活セミナーは講演内容も大切ですが、講師の経歴も忘れずにチェックしたいものです。
セミナー内容が掲載されているチラシやホームページに講師の経歴も掲載されていれば調べる必要はありませんが、情報が掲載されていない場合はネットで検索してみましょう。
検索しても肩書きや専門的知識が見当たらないようであれば、その終活セミナーで得られるものは少ないかもしれません…。

どの終活セミナーに参加するか迷ったら、ぜひ講師の経歴もチェックしてみてくださいね。

参加・体験型の終活セミナーも楽しくて◎

終活セミナーの中には参加・体験型のものも多くあります。
例えば、イオンが行っている終活フェアではセミナーはもちろん、相続や葬儀・供養などの専門家に相談できるブースが設置されており、自分が興味のある項目についてじっくりと理解を深められます。
遺影撮影会も行われているので、終活フェアをきっかけに遺影について考えてみるのも良いでしょう。

このほかにも実際に棺に入れる入棺体験、通夜の料理の試食会といったものもあります。
興味のあるセミナーは家族と一緒に、積極的に申し込んでみましょうね。

自分に必要な終活セミナーを選ぼう

終活セミナーには全体的なことを学べるタイプと、専門分野に特化している項目タイプの2種類があります。
どのセミナーに参加するにしても、事前に自分の疑問点を見つけておくとより理解を深めることができるでしょう。

まずは、終活セミナーでどんな事を知りたいのか?を箇条書きにしてみてください。
すると疑問点が浮き彫りになり、セミナー選びが今よりもっと簡単になります。