終活は何歳から始めるのがベスト?定年退職前から準備しよう

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気が付けば定年まで残り数年、子育てもひと段落し時間に余裕が出てきた…
50代は『終活』を始めようかどうかの悩み時です。

終活を始める時期は特に決められていませんが、健康に不安を感じている方は特に早めに準備しておきたいものですね。

今回は終活を始めるのに最適な時期や準備についてご紹介していきます。
早めに準備を行い、充実した老後を送りましょう。

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終活はいつから始めるべき?早いに越したことはない

ある大手仏事メーカーが2017年に終活の意識アンケートを行ったところ、

・自身が高齢になった
・配偶者や友人の死がきっかけになった

という理由が多く、定年退職後の60~70代から始めたという方が大半という結果がでています。

定年退職後から終活をスタートする方が一般的に多く、このほかでは子どもが独立し時間に余裕ができた・身近な人の死を体験したといったような人生の節目が理由となっています。

終活を早めに行ったほうが良い理由とは

終活を可能であるならば定年退職前に行った方が良い最大の理由が、定年退職後を含めた老後の人生プランを考えられることです。
早めに行動を起こし定年退職後の生活の楽しみを見つけたり、するべきことが見つかる場合も。
定年退職後に何をすればよいかのか分からずに漠然とした不安を覚えている方は、特に早めに準備しておきましょう。

持病がある場合はさらに早めに

健康に自身がある場合は定年退職後からの終活でも十分ですが、持病や過去に大きな経験をしたといった健康面に不安がある場合は、なおのこと入念に終活の準備を進めておきましょう。

万が一また体調を崩したときに仕事・治療をどうするのか生活プランを立てます。
プランを立てたらそのままにするのではなく、数年おきに見直しそのときの状況によって手直しを。

そうすることで万が一の場合でも備えができるため、安心して生活を送れるでしょう。

終活はいつから?定年退職後では遅すぎる?

前述したとおり、定年退職後から終活を始める方は多数います。
特に男性の場合長年勤務してきた会社の退職を人生の節目とし、終活を第二の人生と考える方も多いのだとか。

定年退職後から始める終活にはメリットはもちろん、デメリットもあるので両方の要素を確認しておきましょう。

定年退職後から始める終活が人気の理由とは

時間がゆっくり取れる

終活は自分の身の回りの整理から介護・医療面まで考えることや行うことが多数あります。
定年退職後完全にリタイアではなく、パートとして働くことになったとしても会社員時代よりは格段に自由な時間が手に入るでしょう。

今まで駆け足で過ごしてきたという方は、1度足を止めて自分の生き方を見つめなおしてみたいものですね。時間に余裕ができると心にも余裕ができてくるので♪
今まで後回しにしていた作業にもじっくりと取り組める良い機会と捉え、行動していきましょう。

夫婦の絆が深まる

男性の定年退職後、熟年離婚が増える傾向があります。
これは男性が自宅にいる時間が増えたにも関わらず、妻の手伝いをせずダラダラし夫婦の会話がないことが原因なのだとか。
妻側からすれば、堪忍袋の緒が切れたというところでしょうか。

終活は1人ではなく、ぜひ夫婦一緒に行いましょう。
それぞれエンデイングノートを記載し、今までの人生を振り返り思い出を語り合ってはいかがでしょうか。
自宅の片付けをするにしろ、それぞれのものに込められた思い出があるはず。
夫婦一緒に終活を行うことで自然と夫婦の会話が増え、熟年離婚の回避はもちろん、絆をより深めることも可能ですよ。

老後の人生について考えられる

定年を迎えると毎朝同じ時間に家を出るという習慣がなくなります。
仕事熱心だった男性の場合特に、定年を迎えやることが見つからず一気に老け込んでしまうという方も…。

物事を前向きに『新しい人生が始まった』と考え、自分の老後の人生について考えてみましょう。
時間を理由に断念していた趣味に没頭したり、新たな可能性を見つけるために習い事を始めてみるのもおすすめです。
老後だからこそできる自分なりの楽しみを見つけるきっかけが、終活ですよ。

定年退職後から終活をするデメリット

体力を必要とする作業が難しくなる

終活の1つとして身の回りの持ち物の片付けがあります。
片付けでは状況によって大きな不用品が出ることもあり、あまりに高齢になると体力が低下するため片付けが重労働に…。

最近では定年を迎えたといってもまだまだ体力気力ともに十分な方が多いので、力仕事となりそうな終活には早めに取り組むようにしたいものです。
疲れたらすぐに休憩するのが賢い終活のポイントですよ。

判断力が鈍くなる

高齢になるにつれて判断力が低下してきます。
自分の今後の介護・医療など判断力を必要とする事柄は、万が一に備えて早めに決めておくことをおすすめします。

介護については自分1人だけの問題ではないため、1人で決めずに家族で話し合いながら決めていくようにしましょうね。

終活をいつから始めても楽なように今から準備をしよう

終活を本格的に行うのは時間・精神的に余裕がある定年退職後からで十分といわれています。

自身の体力の衰えを考えるのであれば50歳くらいから、身の回りの整理を少しずつ行うといざ本格的に終活を始めるのが楽になるでしょう。

終活の準備として、早めに取り組んでいきたい事柄について紹介していきます。

1.アルバムや日記などの思い出の整理

溜っていた写真やアルバムの整理は、作業中につい思い出に浸り作業が滞りがち。
毎日時間を決めて少しずつ行っていけば思い出を振り返ることもでき、作業もはかどります。
家庭によっては押し入れの奥にアルバムがしまわれていることもあり、その場合は大掃除も必要になりますね。
力仕事になりそうな片付けもこのときに一緒に行いましょう。

また、日記をつけている場合は自分の死後、他人に見られないようにするためにあらかじめ日記の処分を決めておきたいもの。
日記と合わせて子どもがかいた絵や新婚旅行でのお土産など、大切にしたい思い出の品も1つの場所にまとめておくとすぐに取り出すことができますよ。

2.老後の介護・医療

介護が必要になった場合や認知症になったときといった万が一の場合を、家族と話し合っておきましょう。
介護施設を希望するのであれば施設の情報も調べておきたいものです。
延命治療や余命宣告といったことまで話し合っておくと、家族の負担も軽減されますよ。

エンディングノートを用意し、自分の健康状態やかかりつけ医、既往歴まで残しておくといざというときに役立ちますね。

3.お墓の購入の有無や葬儀スタイル

口座の名義人が亡くなった場合、その口座は凍結されてしまい遺族であっても引き出すことができなくなります。
凍結された口座からお金を引き出したい場合は、法定相続人全員が同意を示し書類へのサイン・印鑑証明の提出が必要になり、法定相続人が多いほど手続きが困難になります。
不要な口座がある場合は早めに解約し、可能であるならば口座を1~2個に絞っておきましょう。

合わせて行いたいのが財産のリストアップ。
保有している預貯金や株式・不動産といった財産を分かりやすく一覧にまとめておくと、第三者が見てもすぐわかるため便利です。
保管先や問い合わせ先まで記載してあると調べる手間が省け、自分のためにもなりますね。
ただし口座番号や暗証番号といったセキュリティに関するものは記載しないようにしましょう。

早めに終活の準備をして、楽しい老後を過ごそう

終活を行うタイミングは人それぞれですが、時間や精神的にも余裕がある定年退職後に行うのが人気です。
定年退職を迎えると生活がガラリと変化するため、不安に感じる方も多くいます。

不安を取り除き楽しい老後を過ごすために終活の準備として50代ころから少しずつ行動をしていくのがおすすめです。

準備を進めていくことで定年退職後に行うことを明確にできたり、老後の新しい楽しみを見つけることもできます。
無理せず前向きな気持ちで終活に取り組んでいきたいましょう。