終活にてどんな介護を家族にしてもらいたいか?を決めておこう

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脳梗塞のせいで半身不随になってしまった
急性心筋梗塞の後遺症で寝たきり状態に…

など、50代にもなれば命に係わる病気にかかりやすくなるものです。

病気は治ったけど自力で体を動かせず介護が必要になったとき、
家族が迷わないように「介護施設に入れて欲しいのか?
それとも「自宅で面倒を見てもらいたいのか?」を明確にしておいた方がいいですね。

このページでは、終活における介護のスタイル・考え方について説明していきます。
万が一のことを考え、しっかりと準備しておきましょう。

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終活として介護方法を希望しておくと残された家族は揉めにくい

終活を考える上で避けて通れないことが、将来介護が必要になった場合の対応です。
どんな介護を求めるのか?施設or自宅?また、誰に面倒を見てもらいたいのか?を元気なうちに伝えておくとスムーズですね。
自分はまだまだ元気だ!と過信せず今のうちからシッカリと決めておきましょう!

介護方法で考えておきたいこと

介護が必要となった場合、必ず介護をしてくれる相手が必要です。
自分で判断できる状態であればその場で相手に希望を伝えることも可能ですが、残念ながら自分の意思を伝えることが難しい状態の場合も…。

自分の意思が直接伝えられない場合、残された家族が全てのことを判断していかなければいけないため、揉めごとが起きやすくなります。
残された家族の負担を軽くするためにも、介護に関して自分の希望スタイルを考えておきましょう。

終活として介護方法について考えておきたい項目は、

・介護が必要になったときに避けてほしいこと
・自分での判断が難しい場合は誰に判断してほしいか
・延命処置や看取りの希望

最低限でも上記の3点について自分の希望を考えておきましょう。
ある程度希望が固まってきたら、現在の財産状況を把握し自分の希望が実現できそうかどうかを確認しておくことも必要です。
希望のみで考えるのではなく、現実を見ながら考えていくことがポイントですよ。

必ず家族と話し合っておく

介護で自分が望むスタイルが決まったら必ず家族と話し合いの時間をつくり、直接自分の希望を伝えましょう。

介護は自分1人だけの問題ではなく、家族全体の問題です。
家族全員で介護について認識することで自分では完璧だと思った考えに問題点を発見できたり、反対に考えつかなかったアイディアを見つけることも可能です。

ある程度考えが一致したらエンデイングノートに記載を。
このとき自分が希望する介護や施設、必要な費用など分かる範囲で記載しておくと良いでしょう。
自分の健康状態や臓器提供の有無も合わせて記載しておくと、万が一の場合家族が悩まずにすみます。

ただしエンデイングノートは遺言書とは別物。
遺産相続や不動産といった相続については遺言書を別に作成しておくことがおすすめですよ。

終活ではどんな介護施設を選べばいい?各施設の特徴と料金体系

老後や介護が必要になったときに、子供に迷惑をかけたくないから介護施設を選ぶという方も少なくありません。
介護施設と1言でいっても様々な種類があるので、あらかじめどのような介護施設があるのか知っておきましょう。

特別養護老人ホーム・介護老人保健施設などの公的施設

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームは要介護3以上の方を対象としており、入所の必要性の高さで入居が決まります。
入居希望者が全国で50万人以上待機しており、入居までに数年かかる場合もあります。入居は困難ですが費用は介護保険の自己負担分で、月額5~13万円ほどで初期費用が不要というメリットも。

介護老人保健施設

介護を必要としている中でも比較的症状が軽く、リハビリや医療ケアが必要な高齢者が入居対象。
特別養護老人ホームと同じく、初期必要が必要なく月額8~13万円程度です。
3ヶ月毎に入居判定が行われ、症状によっては入居継続が難しくなることもあります。

軽費老人ホーム

経済的な理由で家族との同居が困難・親類がいない高齢者を対象とした福祉施設で、地方自治体が運営する公的機関と民間事業者が運営している施設に分かれます。

食事サービスがあるA型と自炊をするB型がありますが、新規開設されていないため入居は困難といえるでしょう。
民間企業も参入しているため数十万~数百万と価格が定まっていないのが特徴です。

介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホームなどの民間施設

介護付き有料老人ホーム

自立型・介護専用型・混合型に分類でき、施設の立地条件や設備によってサービスや費用が大幅に変動します。
一般的には初期費用0~数千万円、月額10~30万円ほどで基本的に職員が24時間常駐しているというメリットが。
近隣の医師とも連携しており、重度の介護者も安心して生活できます。

住宅型有料老人ホーム

介護が必要になったときに症状に合わせ、訪問介護やデイサービスといった生活支援サービスを受けることができる施設です。
初期費用は0~数千万円、月額12~30万円。

終活で自宅介護を希望するメリットとデメリット

最期まで住み慣れた自宅で生活したいという思いから、在宅介護を希望する方も少なくありません。
メリット・デメリットを理解し家族と十分話し合って決めましょう。

自宅介護のメリット

自宅介護の最大のメリットは、慣れ親しんだ環境で生活できるため精神面が安定することです。
自宅介護でも家族だけで全てを行う自力介護・自宅訪問を利用した訪問介護サービス・デイサービスと症状によって選択できるのが特徴。

自宅介護のデメリット

自宅介護のデメリットはなんといっても、介護する家族の負担です。
介護を経験したことがない人にとっての自宅介護は、体力・精神的に大きな負担がかかり場合によっては体調を崩してしまう可能性もあります。
介護する人間が高齢になってくると社会問題にもなっている老々介護に。

介護対象が認知症患者の場合は、徘徊で周囲に迷惑をかける可能性もあるので家族の負担がさらに大きくなります。

介護方法を考え、幸せな生活を送る準備をしておこう

終活において介護について考える場合、まずは希望を明確にすることが大切です。
自分の意思を直接伝えることができない場合も考え、エンディングノートや動画に残すなど記録を残しておきましょう。

また、介護は自分1人だけの問題ではないため、あらかじめ家族と自分の希望スタイルについて話し合っておくことも忘れてはいけません。
家族と話し合うことで不安が和らぎ、残りの人生も楽しめるようになります♪