供花のお返しは“いつ”がベスト?適切な時期と金額相場を教えます

葬儀
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葬儀の際、祭壇の両側に飾られることが多い供花は故人の親族や友人・会社から贈られてきます。
葬儀の規模が大きいと直接挨拶できなかったり、供花だけ贈ってくれる方もいるのでお返しのタイミングも迷ってしまいますね。

今回は供花のお返しのタイミングやお返しの相場について、ご紹介していきます。
相手に失礼にならないよう、基本を知っておきましょう。

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供花のお返しはいつが良いのか?「一般的には49日後」

供花には故人の霊を慰めるという意味も込められており、香典の代わりに基本的になります。
そのため、香典の代わりに供花だけ贈るという形でも問題はありません。
香典ではなく供花だけだし、葬儀当日直接会えなかったからお礼をしなくても良い、というわけではなく、当然お返しが必要になります。
供花は頂いたときに『返礼不要』と明記がない限りは、お礼状と香典返しのようにちょっとした品物を送るのがマナー。

供花を贈った相手からすれば、こちらから何のアクションもないと『本当に供花が届いているのだろうか?』と不安になってしまいますね。
最低でもお礼状は必ず送るようにすることを忘れないでください。

また、お返しは香典返しと同じく忌明けの49日が過ぎてから渡すのが一般的です。
ちなみに49日には、7日ごとに閻魔大王に極楽浄土に裁かれ7回目が49日に当たりそこで審判が下され、忌明けになるといわれています。
葬儀の後処理はバタバタしがちですが、お礼状を忘れないようにしましょうね。

お礼状のみを送る場合はいつでもOK

遺族に気を使わせないようにと、上記でも少し触れたように『返礼不要』と供花に明記してある場合もあります。
この場合は相手側の心遣いをありがたく受け取り、お礼状のみでお返しのタイミングも自分の都合で構いません。
といっても葬儀終了後すぐは慌ただしいので、式が終了して落ち着いた1週間後くらいを目安にお礼状を送るといいでしょう。

お礼状の書き方のポイント

基本的にお礼状は自分で書くのがベストです。
お礼状の基本的な書き方のポイントは
◎文章の書き出しは『拝啓』から
◎供花のお礼や、相手の健康を気遣う内容
◎式が無事終わったこと
◎日付・住所・名前
◎最後は『敬具』で

お礼状では『、 。』といった句読点は使用しません。
これは式が滞りなく進んだということを表すためといわれています。
お礼状の基本は縦書きですので、間違えないようにしましょうね。

供花だけでなく香典も頂いた場合はどうする?

供花と香典、両方頂いた場合もお返しのタイミングは、49日が終わってからで問題ありません。
ただし、相手が供花が本当に届いているか不安になる可能性もあるため、葬儀が終わってひと段落したときにまずはお礼の電話をいれておきましょう。
49日後に供花と香典の分をまとめてお返しすると、より相手に誠実さが伝わりますね。

お返しを贈る際は、基本的に品物にのしをかけましょう。
地域によって内のし・外のしと分かれていますが、控えめな気持ちを表すために郵送時は内のし・手渡しするときは外のしと一般的にいわれています。
のしは水引きで黒白・黄白の結び切りが基本なので、覚えておきましょうね。

のしには『気持ち』という意味が込められた『志』という言葉を書きます。
地域にって『御礼』や『御供養』というように異なるので、迷ったときは葬儀会社の方に相談してみましょう。

供花のお返しの相場金額はいくら?

供花のお返しの相場金額は、一般的に相手が贈ってくれた金額の半分~3分の1程度の金額が相場と言われています。
金額にして2500円くらいを目安にし、立派な供花を頂いた場合は5000円くらいのお返しが良いでしょう。
また、供花と香典を頂いた場合は2つの値段を合計した金額の半分~3分の1の金額のお返しが目安です。

葬儀会場へ供花が直接送られている場合は、葬儀社が供花を手配しているため正確な値段が分かります。
また葬儀場ではなく、自宅に直接供花が送られてくることもあります。
この場合は自分たちで供花の値段を予想するしかありません。
供花の相場は一般的に安いもので5000円ですが、高いものだと2万円以上の供花も…。
花の種類に詳しい方は目安がつきやすいと思いますが、全く検討がつかないという場合は葬儀社の方に聞いてみたり葬儀のパンフレットを参考にしてみると良いですね。

供花のお返しで喜ばれる品物はなに?

お返しをする相手の年代や性別もバラバラなことが多いので、一般的に最も無難と言われているのがカタログギフトです。
相手が好きなものを選んでいただけるので、喜んでもらいやすく何を送っていいのか分からないという方にもピッタリですね。

供花の送り主と故人が親しく、生前2人でお気に入りのお酒を飲んでいたというエピソードがあるのであれば同じ銘柄のお酒を選ぶのも良いでしょう。
故人を偲ぶ気持ちと供花の送り主への感謝の気持ちと、両方を表すことができるの送り主によって余裕があれば品物を変えてみるのも良いですね。

会社関係の方へのお返しはお菓子でも

故人が勤務していた会社から供花を頂いた場合は、お返しする人数も多くなるため小分けされたお菓子もおすすめです。
手が汚れるようなものや音がでるようなお菓子を避けると、相手が仕事中でもつまみやすいですね。

お返しは後日香典を送ってくれる方や、自宅に直接お線香をあげに来る方もいる可能性があるので、賞味期限がないものを少し多めに用意しておくと安心です。

供花のお返しは相手への感謝の気持ちを忘れずに行うことが大切

◎供花のお返しは一般的には49日後で、香典返しと同じようにお礼状とお返しをするのが一般的
◎返礼不要と明記されている場合はお礼状のみで、葬儀終了後1週間くらいを目安に送る
◎香典と供花を頂いた場合も、お返しは49日後
◎供花のお返しの相場は、相手が贈ってくれた金額の半分~3分の1くらいで2500円前後が目安
◎お返しの品物はカタログギフトが無難

供花の送り主が本当に届いているのか不安になることも多いので、葬儀がひと段落したらまずは電話で供花のお礼を言うようにしましょう。
贈ってくれた相手に失礼がないように、必ずお礼をするようにしましょうね。