家族葬の弔電の断り方・辞退する方法【例文やマナーも紹介】

葬儀
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家族葬で弔電を断りたい、でも角が立たないようにしたいと悩んでいる方が多くいます。
いざ家族葬を行うことになったときに慌てないようにするためにも、弔電の断り方を知っておきましょう。

文章を考えるのが面倒という方のために、例文もご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。

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家族葬の弔電の断り方《一般・会社別に紹介します》

家族葬を行う場合、弔電の辞退は家族や親族が判断することなので、故人を静かに送りたいからという理由で辞退しても失礼にはあたりません。
ではどのように断ればよいのか?具体的な断り方を紹介していきます。

一般的な断り方

家族葬を行うときに弔電を辞退する場合は、あらかじめ周囲に知らせておく必要があります。

訃報に掲載する

訃報を出すときは参列に来てくれた方に迷惑にならないように、弔電を辞退する旨を必ず明記しておきましょう。
新聞に訃報を掲載する場合も同様です。

親しい方には電話で

生前故人と親しく親交があった方や親族へは、電話で連絡したほうが早く済みます。
その際、故人の遺志を尊重して家族葬で弔電を断るということをハッキリ伝えましょう。
参列をお願いしたい人に連絡する場合も、弔電を断っているという旨を忘れずに伝えてくださいね。

近所の方には直接口頭で

近所の方には電話や書面よりも、直接口頭で伝えたほうが早い場合もありますね。
口頭で伝える場合も、弔電の辞退を忘れないようにしましょう。

近所の方とは今後も長く付き合っていくため失礼がないように、故人の遺志で弔電辞退と丁寧にはっきりと伝えることがポイントですよ。

会社への断り方

家族葬でも会社を休む必要があるため、会社への連絡が当然必要になります。
きちんと報告することで忌引・慶弔休暇の取得ができますが、家族葬という旨をしっかりと伝えないと会社は一般葬儀と同じように香典を持参して弔問するという対応をとってしまいます。

会社には人事や総務の方に連絡をとりましょう。

◎自分の親族、または本人が亡くなり葬儀で休暇が必要なこと
◎葬儀はごく近しい近親者のみの家族葬を行うこと
◎香典・弔電・供花を辞退すること

最低でもこの3項目は伝えておきましょう。

家族葬のため葬儀の場所や日時といった詳しい情報、会社全体には知らせないような注意も必要です。
口頭だけだと正しく伝わらずに、会社が弔電や弔問を行ってしまう可能性があります。
会社担当の方には口頭で伝えた後に、文章を作りメールでも連絡しておきましょう。

家族葬の弔電を辞退するときに使える例文を紹介

弔電を辞退することは分かったけれど、どうやって伝えて良いのか分からない…
という方のために例文をご紹介します。
状況に合わせて、使い分けてくださいね。

一般的な文例

『謹啓〇月〇日、父○○が逝去いたしました。
父の遺志を尊重し、近しい近親者のみで家族葬を執り行います。
つきましては、御弔電・御香典等のお気遣いはご遠慮させていただきます。
生前のご厚情に御礼申し上げます。』

基本的には『家族葬にする』という文章を入れれば、参列者はあまり来ないようにするのが一般的です。

少しでも不安なようであれば
◎故人の遺志により家族葬を行いますので、弔電・香典は遠慮いたします。
◎大変申し訳ありませんが、弔電は一切ご辞退させていただいております。

という文言を入れておきましょう。

お互いのためにも、辞退するときはハッキリと明記するのがポイントですよ。

会社への断り方

『父〇〇が〇月〇日に享年〇〇歳で亡くなりました。
故人の遺志により、近親者のみの家族葬で見送ることになりました。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
御香典・弔電は故人の遺志により、謹んでご辞退申し上げます。』

上記でも触れましたが、会社への連絡は口頭だけだと、それぞれの認識に誤解が発生する可能性があります。
必ずメールやFAXといった文書でも用意してくださいね。

家族葬の弔電を辞退するときのマナーは次の3つ

家族葬の弔電を辞退するときは、ただ断れば良いというわけではありません。
今後の付き合いを考え、お互いが気持ちよく過ごすためにマナーを意識しましょう。

特に心がけたいのが
1.御香典・御供物などは弔電と一緒にお断りする
2.断り切れなかった弔電は、かたくなに拒まない
3.万が一弔電を頂いた場合は、必ずお礼をする

といった3項目。

それでは詳しくみていきましょう。

弔電だけでなく御香典・御供物・御供花も一緒に辞退しておく

意外に忘れてしまうのが御香典や御供物・御供花の辞退です。
弔電は辞退そたのに御香典や御供物を受け取ってしまうと、相手側の金銭面の負担が多くるのはもちろん、返礼品も必要になります。

案内状や訃報に何も明記がないと参列する側も戸惑ってしまいます。
人によっては不愉快な思いになることもあるため、弔電だけでなく必ず御香典やご供物も一緒に辞退しておきましょうね。

辞退したのにどうしても!という場合はありがたく受け取る

弔電を辞退してあっても生前、故人と親しくしていた方や会社の決まりとして弔電が送られてくる場合があります。
特に故人と親交が深かった方は、お悔やみの気持ちを表したいと弔電を送ってくるかもしれません。

そんなときはかたくなに断るのは控えましょう。
あまりにも断りすぎると相手の故人に対する思いをないがしろにしてしまい、今後の関係に支障が出る場合も…。
1つのマナーとして、相手の気持ちを考慮してありがたく弔電を受け取るようにしましょうね。

辞退したのに弔電を頂いた場合は必ず手紙でお礼をする

辞退したのに相手が勝手に弔電を送ってきたからと、相手に何も返事を返さないのはマナー違反です。
弔電だけでなく御香典や御供物を頂いた場合は、どんな場合にしろ必ずお礼の手紙を相手に送りましょう。

御礼の例文

『御弔電 ありがとうございました
拝啓 このたびは 亡き父の葬儀に際しまして
御多忙にも関わらずご丁寧な弔電を賜り誠にありがとうございました
心より厚くお礼申し上げます
おかげさまで滞りなく葬儀を滞りなく済ませることができました
ここに生前のご厚情に感謝申し上げますとともに 父亡き後も生前同様のご厚誼を
賜りますようお願い申し上げます
略儀ながら書中をもちましてお礼申し上げます  敬具』

これらは全て「縦書きが基本」です。
また句読点は葬儀が滞りなく終了したという意味を込めて、御礼状には使用しないため覚えておきましょう。

家族葬の弔電の辞退は、今後の付き合いも考えてマナーを守ろう

家族葬の弔電は故人とゆっくり別れを行いたいという理由から、家族が辞退を決めることができます。

弔電を辞退する方法は
◎訃報やお悔やみ欄に弔電辞退の旨を明記
◎親しい間柄の方には直接口頭や電話で伝える

2種類があり、いずれも家族葬を行う前に連絡しておく必要があります。

会社へは人事・総務担当の方に口頭で伝えた後に、誤解が生じないようようにするためにもメールやFAXといった文書でも伝えておきましょう。

また、弔電を辞退するときは
1.弔電だけでなく御供物や御香典も一緒に辞退する
2.かたくなに弔電を辞退しすぎない
3.弔電を頂いた場合は必ずお礼の手紙を送る

といった3点を意識しましょう。

相手の故人に対する思いを考慮して、柔軟な対応をするよう心がけるのがポイントといえるでしょう。