デジタル遺品のトラブル対策にしておく5つのこと

生前整理
スポンサーリンク

デジタル化が普及し、最近では高齢者の方でもスマホやLINE、ツイッターを使いこなす人が増えています。
そこで気になるのが、自分の死後のデジタル遺品。

今回は、デジタル遺品のトラブル対策で行っておきたいことをご紹介していきます。
自分の死後家族に負担をかけないためにも、しっかりと押さえておきましょう。

スポンサーリンク

デジタル遺品のトラブル対策は次の5つを押さえておくと◎

今や高齢者の方でも当たり前のように使用している、パソコンやスマホ。
しかし、これらは所有者が亡くなると『デジタル遺品』となり、遺族の手に渡されます。
何も整理していない状態で遺族がデジタル遺品手にすると、データの重要性が分からずに個人情報が流出したり、遺族が見たくない写真を見てしまう…といった複数のトラブルが起こる可能性もあります。

デジタル遺品のトラブル回避をするために、

1.ネット銀行・証券の情報保存
2.スマホ・ケータイのロックを分かるようにしておく
3.スマホやPCに保存してあるデータ整理
4.ネット上で有料サービスに加入している場合の対処法
5.SNSのアカウント情報の保存

といった5項目を生前に行うことをおすすめします。

それでは詳しく説明していきますね。

ネット銀行・ネット証券の情報が分かるようにしておく

最近では実店舗を持たないネット銀行が普及しており、多くの人々が利用しています。
ネット銀行・証券はネット上だけで操作ができるため非常に便利ですが、その分家族がその存在を知らないことも多いのが現状です。

ネット銀行・証券の存在を知らずに全て遺産整理が終わったタイミングで口座保有が発覚した場合、他にもあるのではないかと親族間でトラブルが起こりやすくなります。
また、存在自体知らずに貴重な財産がそのままにという可能性も…。

上記のようなトラブルを回避するためにも
◎保有しているネット銀行・証券の口座の情報と保管されている財産がどのくらいあるか
◎第三者がログインできるようにIDとパスワードを残す

といった対策が必要です。

IDとパスワード、どこに口座を保有しているのかを残しておくことで自分に万が一のことがあった場合も家族がログインすることができます。

しかし、これらの情報は流出すると財産・個人情報漏洩トラブルにつながるため親族以外の第三者には絶対に渡らないよう注意しましょう。
仮想通貨取引をしている場合は、こちらも忘れずに情報を残すようにしてくださいね。

スマホやケータイのロック解除パスは控えておく

いくら家族といえども、交友関係を完璧に把握することはできません。
自分に万が一のことがあった場合や葬儀の連絡をする際に、故人のスマホに保管されている電話帳を利用する場合があります。
スマホにパスロックがかけられていると電話帳にアクセスできないため、連絡を取ってほしい人物とコンタクトが取れなくなってしまいます。

スマホにロックをかけている場合は、万が一のときに備えロック解除のパスワードを伝えておきましょう。
パソコンにロックをかけている場合も同様です。
パスワード情報は、忘れないためにもエンディングノートにも記入しておくと良いでしょう。
ただし、こちらも個人情報になるので取り扱いには十分注意してくださいね。

デジタル遺品として残したくないデータは生前整理しておく

スマホやパソコンには多くのデータや写真が保存されています。
家族にデータや写真を見られてもやましいところはないというなら、問題はありません。
しかし、第三者に見られたくないデータであったり家族が見て不快な思いをするようなデータや写真が残っている場合は、対策が必要です。

自分がまだ元気で判断能力がある間にそういった写真やデータは、消去しておきましょう。
消去したくない場合は、家族に不快な気持ちをさせないためにも多重ロックをして絶対に見せないようにするという配慮を忘れないでください。

どうしても自分で写真やデータ整理をする自信がないという場合は、専門業者に依頼するのも良いでしょう。

ネット上の有料サービスを家族が止められるようにしておく

現在ネット上の有料サービスに加入している場合は、契約解除の手続きをしない限り自分の死後も使用料金はずっと発生します。
1つ1つの利用料金はそれほど高くなくても、家族が知らないと後々トラブルに発展する可能性も…。

不要なトラブルを避けるためにも、利用している有料サービスのIDやパスワードを控え、家族がすぐに退会手続きできるようにしておく必要があります。
現時点であまり使っていないサービスは今のうちに退会しておくと安心ですね。

月額サービスで高齢者に人気があるのが
1.ゲームアプリ
2.写真共有アプリ
3.乗換案内サービス
4.歩数計や体調管理の健康アプリ
5.旅行アプリ
です。

これらのサービスを利用していて、IDやパスワードを忘れてしまったという場合は早めにカスタマーセンターに連絡を取り、確認しておきましょう。

LINEやツイッターのアカウント情報もメモに残しておく

LINSやツイッターといったSNSも、今では当たり前のように活用している高齢者が数多くいます。
これらのSNSもIDやパスワードといったログインに必要な情報を書き出しておくことを忘れないでください。
最近ではSNS上のみの知り合いというつながりも多くなってきたため、特にSNS上で仲良くしていた方々には自分の死後、家族が連絡やお礼を言えるように今のうちに準備をしておきましょう。

また、アカウントをそのままにしておくと第三者に乗っ取られたり、嘘の情報を流される可能性があるため家族にアカウントの削除をお願いしておくのも重要です。

ちなみにフェイスブックは登録アカウントの人の死亡が確認できると、自動的に追悼アカウントに移行されます。
追悼アカウントになると名前の横に『追悼』という文字が表示され、追悼タイムラインで友人たちが思い出を共有できます。
アカウントを残しておきたい場合は、その旨もエンディングノートにしっかりと記入しておきましょうね。

生前にデジタル遺品の整理を行い、トラブルを回避しよう

デジタル遺品の整理は生前に自分で行うことで、人に見られたくないデータを処分できるため家族に不快な思いをさせる可能性が少なくなります。

特にやっておきたいのは次の5つ↓

1.ネット銀行・証券の情報を明確にする
2.スマホやパソコンにロックをかけている場合は、パスワードの書き出し
3.残しておきたくないデータや写真の整理
4.有料サービスを家族が止められるように、アカウント情報を書き出しておく
5.利用しているSNSのアカウント情報の書き出し

デジタル遺品は家族が知らないことが多いため、トラブルを避けるためにも元気なうちにやっておきましょう。
エンディングノートにまとめておくと、全ての情報が正確に伝えられるのでオススメですよ。